第１回谷川真理ハーフマラソン

２０００年１月１６日（曇りのち晴れ）

今シーズン２度目のハーフマラソンです。

去年から引きずっている歯茎の腫れと、お正月の不摂生で前日まで絶不調でした。

おまけに前日は、いとこの誕生会でワインを飲みすぎてしまいました。

が・・・なぜか大会当日は体調は良かったです。（ワインはやっぱり身体に良い？）

しかし、練習はほとんど出来なかったので記録は期待してませんでした。

朝５時半に起きると、外はまだ暗く、頭もクラッ、昨晩はチョット飲み過ぎと反省する。

でも昨日までのだるさは無く気分は良かった。

妻と娘は前日から実家に帰って、妻の母と、いとこ家族を連れて一緒に応援に来る事になりました。

その為、私は１人落ち着いて出発の準備が出来ました。

そして７時半に家を出て、９時前に会場に到着、受付を済ませトイレに行こうとすると、いつもながら長い行列である。

２０分は並んだろうか、９時５０分にはスタートラインに集合なので急いで着替えてアップを始める。

アップを終えると応援隊からTELが入る。　車で来たらしく第１折り返し地点（３．５Km地点）で降ろされたとか。

後で聞いたら、スタート（ゴール）地点に行くまで、娘を遊ばせながら行った為に１時間近くかかったそうです。

９時５０分スタート地点へ。

自己申告予想タイム順に並ぶようです、前列から６０〜６９分、７０〜７９分、８０〜８９分、９０分以上とあるので、９０分以上の所に並ぶ。

１０：００　スタート！　（スタートラインまで約４０秒かかる）

スタートラインを過ぎるとだんだんバラケテきたが、明らかにペースが遅い人が結構いる！

（この人達は、このスピードで１時間１５分前後で走れるのか？）

コース幅があまり無いので抜くのが大変。記録を狙いたいのはわかるが、正直に並んで欲しいと思った。

今回は、前半少しペースを上げていく事にした。キロ４分４０秒前後と決めたが・・・・　このレース、距離表示が役立たず。

いきなり、約３．５Kmの折り返し地点、次は１４Kmの折り返し地点まで表示はなく、残り５Km、２．５Km、１Km、頭がパニックだ！

という事で、このレース、ラップとかペースは無しです。

折返し地点前後２ヶ所の堤防の上から我が応援隊の声援を延々と受ける。

しかしこのコース、応援してる人がほとんどいない為に、我が女性陣の黄色い声援がなんと恥ずかしい事・・・

うつむいて走りました。（これも後で聞いたのですが、私の後ろを走っている大勢の人達が手を振ってくれたそうです）

中盤、陽も差してきて水分が欲しくなってきたのですが、このレースの給水所は１６．５Kmまでありませんでした。

それにこの給水所、坂の頂上にあるので、飲もうと思っても息が上がって飲めない。

やっとの思いで飲んだら、なんか甘い！（きっとアミノバイタルか？）

そんなこんなで、残り２．５Km地点です。　さー、ラストスパート！　とペースを上げた瞬間　「止まって下さ〜い」　ドテッ。

係員に止められました。河原に自動車教習所があるのですが、そこの教習車が出入りする為だそうです。

約３０秒ぐらい止められたでしょうか・・・・

もう、走るリズムもつかめず、気力も失い、ただフラフラと残り２Kmを走りました。（イッキに疲れが出ました）

そして、やっとのことゴール！

時計を見ると、なんと１時間３１分４３秒。　自己新ではないか！（噂では距離がハーフに満たないとか・・・・）

今回も練習不足の為か、最後がしんどかった〜！

第１回という事で改善して欲しい所がいくつかあり、私としては、あと味の悪いレースでしたが、

私の応援隊は、天気も良く、谷川真理さんに会えたので盛りに盛り上がってました。

距離表示を何とかしてくれれば、来年も出てみたいです。

P.S　ちなみにこのレースは公認を取れなかったそうです。