2004年2月

コルトンシャルルマーニュ1994　/　ボノー・デュ・マルトレ

先日'８８を飲んだので今度は'９４を飲んでみた。
この'９４も前回の'８８同様に何か弱い。
抜栓直後はかすかなモカフレーヴァーと蜂蜜のような甘さがあり、これは良いかも！
と思ったが時間とともに香りはなくなりました。
ただ決して不味い訳ではありません(^^ゞ

シャンボール・ミュジニー　シャルム1990/マノアール・ブレッサンディエール

私のあまり好きではないブレッサンディエール。
茨城の某酒屋さんでかなり買い込んでしまった為、まだセラーに残っている。。。
1990なので今度こそ美味しいかも？！と意気込んでもやっぱりダメ・・・
水っぽくて特徴がない。

最近、世間に2,000円ぐらいで美味しいワインがたくさんある。
そういったワインは若くても美味しい（熟成するかは疑問だが）
古いワインに10,000円近く出しても感動がないとチョット寂しい気がする。
やはり消費者は造り手やインポーター、そして販売店を選ぶ目と持たないとダメですね。

パヴィオンルージュド ch.マルゴー 1994

このワインは、数年前私の誕生日に友人から頂いた物を寝かせて置いた。
その友人が結婚するというので、セラーから持ち出して新婚夫婦の家で飲みました。

色はまだ濃いルビー、香りはバニラやミルクのような甘い香りと腐葉土のような湿った感じがある。
ボディーもふくよかで熟成している。
今が飲み頃の美味しいワインでした♪

ピュリニーモンラッシェ　クラヴィオン1995/ルフレーヴ

7年ぐらい前に数本買って寝かしておいた最後の1本。
色は黄金色で香りは熟成した香りと花のようなミネラル香がしっかりある。
味は甘いバターとモカも出ている。
久しぶりにコンディションの良いワインに当たった。
（といっても、少し吹いたあとがあったのでベストコンディションではないです。）

ルフレーヴの'95はモンラッシェとシュヴァリエＭとフォラティエールを除いて全部飲んでみた。
グランクリュ2点はコンディションが悪くて残念だったが、プルミエクリュ3点はどれもとても美味しくて満足。
中でもクラヴァイオンは価格も安く味は他の物とは大差がないので私のお気に入り。
大御所のシュヴァリエＭもそろそろ飲みます。
モンラッシェとフォラティエールは残念ながら持ってません(^^ゞ

Ch.カロンセギュール1994

ちょうど10年前のカロンセギュール。
色は淵に少しオレンジが出ていた。
香りは皮のような熟成した香りがある。
ライトボディーで少し水っぽいがタンニンも少ないのでグイグイ飲める。
これはこれで良いかも♪
ただデキャンタに移す時にとてもよい香りを放っていたので、澱もほとんど無くデキャンタージュしない方が良いかも。

コルトンシャルルマーニュ1988　/　ボノー・デュ・マルトレ

6年前にホテルのレストランで飲んだ時は抜群に美味しかったが、今回のは・・・
あの衝撃がたまらなくて昨年の暮れにネットで数本購入。
しかし6年前のおいしかった'88とは別物のような感じでした。

色は薄い黄色、香りはミネラル香があるが弱い。
時間がたっても前のようなコッテリとした重さは出てこなかった。
あと数年すれば開くのだろうか？

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